それはともかく、みんながみんな理数系にナイーブであることを美徳と考えているわけではないのは当然のことなのだけれど、それでもこうやって形になっているのを見ると、うれしい。理数系にナイーブではないというのは、理数系の方が上と考えるということでもなく、理数系もそうでないのも両方ちゃんととらえようというところがさらに良いと思う。今回は草枕ではなく、宮沢賢治の
アラユルコトヲ
ジブンヲカンジョウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ
ソシテワスレズ
に引きつけておこう。でも、「アラユルコトヲジブンヲカンジョウニ入レズニ」のところから引いたのは、この言葉が単なる利己心の否定ではなくて、草枕流の非人情の世界だとも思うから。
さらに言うと、「女の子」の話でもない。上の話では歌が引き合いに出されていたので、それに乗ると、サム・クックの「ワンダフル・ワールド」という名曲は、似たような心情/信条を歌っている。この種の「雰囲気」は、どこにでもあったし、ある。
さらに言うと、「女の子」の話でもない。上の話では歌が引き合いに出されていたので、それに乗ると、サム・クックの「ワンダフル・ワールド」という名曲は、似たような心情/信条を歌っている。この種の「雰囲気」は、どこにでもあったし、ある。
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